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【Yチェア購入レビュー】ミニマリストがビーチ材を選ぶ理由とは?経年変化で「育てる」一生モノの椅子

pepe87
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ゆらくん
ゆらくん

パパ、この木の椅子、すごく形がきれいだね! アームのところがツルツルで気持ちいい!

はぐむ
はぐむ

お、ゆらくん、良いところに気づいたね!これは「Yチェア」っていう、世界中で愛されている名作の椅子なんだ。パパが「育てるミニマリズム」を実践する上で、これ以上ないってくらい最高のパートナーなんだよ。

ゆらくん
ゆらくん

そだてる? 椅子を育てるの?

はぐむ
はぐむ

そうなんだ。今日はこのYチェアが、なぜただの「モノ」ではなく、時間と共に価値が増していく「育てる」存在なのか、ゆらくんに紹介しようかな。

論:Yチェアは「育てるミニマリズム」を体現する、一生モノのパートナー

はぐむ
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まず結論から言うと、このYチェアは「少なく買い、長く使い、賢く手放す」というコンセプトを完璧に体現してくれる椅子なんだ。

  • 経年変化を愛でる喜び
    • 使うほどに木の色が深まり、艶が出てくる。傷さえも家族の歴史になるんだ。
  • 一生使えるサステナビリティ
    • 座面のペーパーコードは10〜15年で張り替えられるし、木部も修理できる。壊れたら捨てる、じゃないんだ。
  • 時代を超越したデザイン
    • 70年以上前にデザインされたのに、今でも全く古く見えない。流行に左右されないから、ずっと使い続けられる。
  • 高いリセールバリュー<
    • もし手放す時が来ても、価値が落ちにくい。次の世代に価値を繋いでいけるんだ。
はぐむ
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まさに「育てる」という言葉がぴったりの椅子なんだ。ミニマリストだからこそ、一つ一つのモノと深く、長く付き合いたい。Yチェアはそれを叶えてくれるんだよ。

ゆらくん
ゆらくん

へぇー!ただの椅子じゃないんだね! パパ、もっと教えて!

そもそも「Yチェア」ってどんな椅子なの?

はぐむ
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Yチェア(正式名称はCH24)はね、ハンス J. ウェグナーというすごく有名なデザイナーが1949年にデザインした椅子なんだ。70年以上も前から作られ続けている、まさに「椅子の王様」みたいな存在だね。

  • Y字の背もたれ
    • 名前の通り、背もたれが「Y」の字になっているのが一番の特徴。これが体をしっかり支えてくれて、見た目も美しいんだ。
  • 手編みの座面
    • 座面はペーパーコードっていう紙の紐で、職人さんが1時間もかけて手で編んでいるんだ。弾力があって座り心地が良く、夏も蒸れにくいんだよ。
  • 軽くて美しいフォルム
    • 約4kgと片手で持てるくらい軽いから、お掃除の時も楽ちん。背もたれからアームまでが1本の木を曲げて作られていて、彫刻みたいに滑らかで美しいんだ。
ゆらくん
ゆらくん

職人さんが手で! すごいね! だから座るところが気持ちいいんだ!

なぜ「ビーチ材」を選ぶのか?

はぐむ
はぐむ

Yチェアにはオークとかウォールナットとか色々な木の種類があるんだけど、我が家ではこの「ビーチ材」を選んだんだ。それにも理由があるんだよ

ゆらくん
ゆらくん

ビーチ材ってどんな木なの?

はぐむ
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ビーチ材は、Yチェアの美しい曲線を出すのにぴったりな特徴を持っているんだ。

  • 明るく優しい色合い
    • 少しピンクがかったクリーム色で、お部屋全体を明るく、柔らかい雰囲気にしてくれるんだ。
  • なめらかな肌触り
    • 木目が細かくて緻密だから、触れるとすべすべで気持ちいい。Yチェアの曲線と相性抜群なんだ
  • 曲げ加工に最適
    • 蒸気で熱するとしなやかに曲がる特性があって、Yチェアの美しいアームと背もたれの一体型フレームを作るのに欠かせない素材なんだよ
  • 手に取りやすい価格
    • 北欧の木材の中では比較的安価で、名作チェアを日常に取り入れる最初の一脚として、とても選びやすいんだ
はぐむ
はぐむ

このビーチ材があるからこそ、Yチェアは機能的で美しくて、手に取りやすい。まさに名作を支える名パートナーってわけだね

“育てるミニマリスト”がYチェアを愛する3つの理由

はぐむ
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こからは、なぜこの椅子が「育てるミニマリズム」にぴったりなのか、特に大切な3つの理由を詳しく説明するね。

「時間」を味方につける経年変化

はぐむ
はぐむ

普通のモノは古くなるけど、Yチェアは「育つ」んだ。特にこのビーチ材という木は、使い込むほどに色が変化していく。最初は白っぽいクリーム色なんだけど、だんだん蜂蜜みたいな色から、もっと深い琥珀色に変わっていくんだよ。革製品と一緒だね。

毎日座って、触れることで、表面に自然な艶が出てきて、手触りも滑らかになる。僕たちがこの家で過ごす時間が、この椅子に記録されていくみたいで、すごく愛おしいんだ。

ゆらくん
ゆらくん

色が変わるの!? 面白い! 早く見てみたいなあ!

「捨てる」から解放される修復性

はぐむ
はぐむ

ミニマリストとして一番避けたいのは、「壊れたから捨てる」というサイクル。Yチェアは、その心配がないんだ。例えば、この手編みの座面は、10年、20年と使って伸びてきたら、専門の職人さんに頼んで新しく張り替えてもらえる。費用はかかるけど、新品同様になって、またそこから何十年も使えるんだ。

木の部分に傷がついたら、やすりをかけてオイルを塗り直せば綺麗になる。壊れたパーツだけを交換することもできる。未来の世代まで受け継いでいけるくらい、サステナブルな設計になっているんだよ。

「賢く手放す」を可能にする資産価値

はぐむ
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長く使うのが基本だけど、ライフスタイルが変わって、もしも手放す時が来ても、Yチェアは価値が下がりにくい。むしろ、状態が良ければ買った時と同じくらいの値段で売れることもあるんだ。これは、Yチェアがただの椅子じゃなくて、世界的に価値が認められた「作品」だから。

だからこそ、買う時は少し高くても、正規品を選ぶことがすごく重要なんだ。リプロダクト品(偽物やコピー品)は、安いけど素材も作りも全然違うし、修理もできないし、売る時の価値はほとんどない。長期的に見たら、正規品を選ぶことが一番賢い選択なんだよ。

ゆらくん
ゆらくん

ほんものを選ぶのが大事なんだね! 売るときも価値があるって、すごい!

まとめ:暮らしの「歴史」を刻む椅子

はぐむ
はぐむ

というわけで、Yチェアは単なる「椅子」という機能を超えて、僕たちの暮らしそのものを豊かにしてくれる存在なんだ。改めてポイントをまとめるね

  • 経年変化で「育つ
    • 時間と共に美しさが増し、家族の歴史が刻まれる。
  • 修理して「長く使える」
    • 座面張替えや木部補修が可能で、一生、いや次の世代まで使えるサステナブルな設計
  • 価値が落ちにくく「賢く手放せる」
    • 高いリセールバリューで、次の使い手に価値を循環させることができる
  • ミニマルな空間に「映える」
    • 軽量で圧迫感がなく、空間を広く見せてくれる普遍的なデザイン
はぐむ
はぐむ

流行を追いかけてモノを買い替えるのではなく、本当に気に入ったモノを一つ手に入れて、大切に手入れしながら長く使い続ける。その過程で生まれる経年変化や愛着こそが、暮らしを豊かにしてくれるんだ。Yチェアは、まさにその象徴なんだよ。

ゆらくん
ゆらくん

パパ、ありがとう! 僕もこの椅子が大好きになったよ! これから一緒に育てていくね!

はぐむ
はぐむ

うん、頼んだよ、相棒! これからも、こんな風に長く付き合える「育てる」アイテムを紹介していくから、楽しみにしていてね!

ABOUT ME
ゆらパパ
ゆらパパ
育てるミニマリスト
モノを長く愛し経年変化を楽しむ「育てるミニマリズム」を発信。ファストファッションに疲れたあなたへ、上質なモノ選びと心豊かな家族時間、サステナブルな暮らしのヒントをお届けします
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